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日本のプログレメタルバンド VIGILANTEの公式ブログです!
世界的なメタル百科事典サイトThe Metal Archivesでの“TERMINUS OF THOUGHTS”に
関するレビュー内容の和訳です。

FireShot Capture 058 - Terminus of Thoughts -

"境界線上の監視員は未だ熟考している" - 90%
投稿者名 Bayern、2018年3月8日

近年において、その多くが古い音源の再発であるシングル数枚でファンじらしてきた、クオリティ
に定評のあるサムライたちがついにフルアルバムをたずさえてシーンに戻ってきたことは
喜ばしいことである。本アルバムは、ここ数年における活動のペースは落ちてきたが、それでも
母国におけるプログレメタル・ムーブメントの第一線で活躍しつづけるバンドの通算5枚目の
アルバムであり、いかにしてその最前線にありつづけるために彼らが時間を費やしたのかが
はっきりとわかる作品である。

彼らは非常にねじれた複雑なメタルの要素を新たに見いだしており、NevermoreやEldritchの
ような時として非常にスラッシュメタル寄りのアグレッシブなサウンドを導入したことがわかる。
核となる「QueensrycheとCrimson Gloryとの融合」的な音像は依然として聴くことができるが、
全体的にバンドの音はよりアグレッシブで、挑発的になっていることが"Architecture Of
Deception"を聴けば明らかである。故Warrel Daneをおおいに彷彿とさせるヴォーカルを
ともない、一筋縄ではいかないスラッシュメタルの要素をちりばめたNevermore的なサウンド
の旅への出発に先立ち、"Architecture Of Deception"は、壮大でシュールかつ、鎖で
引きずり回すような難解さをもって聴き手を困惑させる。これらの新機軸は、ほぼデスメタル
に近いグロウルから、突き刺すようなRobHalford的スクリームまで、非常に多彩なヴォーカル
スタイルをともなってステージの最前が爽快なヘッドバンギングの時間で埋まるような、より
強力かつアグレッシブなスラッシュメタルの"Your Perfect Denial"において何ら問題はなく
機能している。

ミドルテンポな構成の"Hallucination Regime"における、まさに「幻覚を引き起こす」シュール
レアリスムがメロディアスであるためには、素晴らしいリードギターセクションが助けとなって
いないとは言い切れない。つづく"Waking Your Spirits"では、バンドの過去における中期
Fates Warning的な、切ないロマンティックかつソフトなレパートリーを回顧することができる。
"Elapsed Time"は複雑な装飾を取りのぞいた"Eagle Fly Free"的スピードナンバーである。
一方"New World Disorder"では、留まることのない決意をもって猛進しつづけるようなヘビー
かつぎっしりと詰まったギターで、サウンドを強固なものとしている。エンディングにおける
とらえどころのない不穏な感情は、"The Ravenous Eyes"の躍動するめまぐるしいリフに
よってかき消される。"The Ravenous Eyes"では、時として切迫感のない、むしろ少々
バラード的ともいえるパートもあるが、全体としてはスラッシュメタル的なサウンドに戻って
いる。"Disciple Of The Damned"は傑出したダークで陰鬱なスラッシュメタルであり、その
テクニカルで歯切れのよいリズムは時として、Coronerの魔法とも言えるリズムの域にまで
肉薄している。彼らのサウンドのドラマはここに来て、叙情詩"Withered Dreams And Dust"
によって落ち着きを取り戻すが、その平穏は"12 Seconds(※10 Secondsの間違いか?)"
によるものではない。12どころではなく、ほぼ13分におよぶシンフォニーには、強烈なギター
のシュレッド、穏やかな叙情主義、急変するフュージョン的なパート、迷路のように入り組んだ
リフのフォーミュラ、そして多種多様でありつつも時として少々やり過ぎな感のある演奏への
エピックな作風が盛り込まれている。

最後の大曲を除外すると、彼らの楽曲はエピックな長さのフォーマットにはうまくあてはまら
なかったであろう。残りの楽曲は、原形をとどめぬほどにアプローチを変える必要のない
好ましいレベルの修正が施された、ほぼ完璧に近い形で表面的にアグレッシブな楽曲である。
温かみのある昔ながらのバックグラウンドに、ゴツゴツしたドライなギターサウンドを絶え間
なくブレンドするといった押し付けがましいモダンさを彼らのスタイルに取り入れなかったことは
奏功している。そのようなモダンさは、彼らをOmainenやScientic、Psychotronといった、オールド
スタイルとモダンスタイルが融合した強力なプログパワー/スラッシュメタルへの同じ道をたどり、
現代に広めた著名なバンドたちと並べるようなものである。

自警団よ、君たちはどうする?古い殻をあちこちに脱ぎ捨てる時期を探り、流行やトレンドを
常に気にかけ、不必要なまでに犠牲者となるのか?おそらく作品を生み出していくことが答え
になるだろう。結局のところ君たちは、野心的な日の昇る国から現れたのだから。

以下原文です。

The Watcher at the Threshold Still Thinking - 90%
bayern, March 8th, 2018

It’s good to see these reliant samurai back with a full-length opus after teasing the fanbase with a couple of EP’s most of which contained old re-released material. A fifth album for the band altogether who have managed to rise up to the forefront of the progressive metal movement in their homeland, having slowed down in recent years, obviously taking their time to see how they could keep themselves on the crest of the wave…

And they have by all means found the way with this new slab of complex labyrinthine metallisms which sees them acquiring a more aggressive sound, one that sides with Nevermore and Eldritch, boldly bordering on thrash at times. The staple “Queensryche meets Crimson Glory” layout can still be heard, but the band sound angrier and more belligerent overall as evident from “Architecture of Deception” which bemuses the listener with superb surreal lead-driven knots before the guys embark on a bumpy, thrash-peppered Nevermore-sque journey with the vocals also resembling the ones of the late Warrel Dane quite a bit. Absolutely nothing wrong with these innovations with “Your Perfect Denial” sounding even more compelling and also more aggressive, thrash now occupying the front seat for a couple of delightful headbanging moments among a very diverse vocal palette ranging from near deathy growls to piercing Rob Halford-esque screams.

More “hallucinogenic” surreality with “Hallucination Regime” which officiant mid-paced skeleton also tolerates more melody not without the help of the brilliant lead sections before “Waking Your Spirits” looks back at the band’s earlier softer repertoire, a poignant romanticer ala mid-period Fates Warning. “Elapsed Time” is a cool “eagle fly free” speedster without too many intricate embellishments, but “New World Disorder” hardens the course with heavier meatier guitars that march onward with steam-rolling determination and an elusive doomy vibe the latter dispersed by the vigorous hectic riffs of “The Ravenous Eyes”, bringing back the thrashier configurations albeit in a less urgent, even semi-balladic at times, setting. “Disciple of the Damned” is an excellent dark brooding thrasher with great technical staccato rhythms some of which are close to capture the magic of Coroner even, the drama soothed by the lyrical ballad “Withered Dreams and Dust”, but not quite by “12 Seconds”, a nearly 13, not 12, min symphony the band combining intense shredding, serene lyricism, jumpy fusion-esque moments, mazey riff-formulas, and several more officiant epic touches for a very multifarious, but also a bit overdone at times, ride.

If we exclude the last composition, which shows that the guys’ delivery doesn’t apply as successfully to the epic length format, the rest is nearly flawless the more aggressive veneer bringing the desirable modification without altering the approach beyond recognition. It suits them just fine also providing a not very obtrusive modern flair to their style with a more abrasive, drier guitar sound that seamlessly blends with the warmer classic background, siding them with other notable contemporary purveyors like Omainen, Scientic, and Psychotron who walk the same path of intense progressive power/thrash of a mixed, classic/modern nature.

A vigilant bunch, what can you do; always know when to shed their skin here and there, always aware of vogues and trends, not necessarily falling prey to all. Maybe creating one could be an option; after all, they hail from the Land of the Enterprising Sun.

https://www.metal-archives.com/reviews/Vigilante/Terminus_of_Thoughts/
681644/bayern/81007


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5thアルバム「Terminus of Thoughts」を聴いていただいたコメント紹介の第32回は、、、
Miasma Death, Zombie Ritualのヴォーカリスト、関口さんからです!😄

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拝聴しました、何度もリピートしてしまいました。硬質なリフで突進するパートと、浮遊感
のあるメロディがたゆたうパートとのギャップが印象的で、アルバム通してまったくダレず
に聴ける感じですね。(曲順も効果的なのだと思います)VIGILANTEはプログレッシブと
いう言葉で語られることが多いと思うのですが、個人的には今回、「根本的にはパワー
メタルバンドだな!」と感じました。歌にしろリフにしろ、繊細さよりも強靭さを感じさせると
いうか……。劇的な展開を貫いているのも、「泣き」「叙情」より「攻撃力」なのかなと。
印象論ばかりで恐縮ですが、楽しませていただきました!

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今後も色々な方々からのコメントを掲載予定なので、乞うご期待ください!
5thアルバム「Terminus of Thoughts」を聴いていただいたコメント紹介の第31回は、、、

Rachel Mother Gooseのギタリスト、植木さんから!

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約一週間車の中で聴き続けました第一印象はきっと今までの作品で一番妥協をせずに
作られた気迫が感じられます。演奏、アレンジ共に国産バンドとは全然違う素晴らしさが
あります。どの曲も物語性がハッキリしていて聴けば聴くほどに発見がありはす。
ミックスに関して言えば全楽器がしっかり前に出て分離しています。ですから変拍子など
アクセントが変わってもよくわかります。
丹羽さんの唄も色々なキャラクターを演じていてそのテーマテーマに沿って素晴らしいと
思います。特に好きな曲は4、5曲目です。この二曲のサビ部分が一番印象に残りました。
特に4曲目のエンディングの丹羽さんのアレンジが素晴らしくて感動です。
どの曲もアレンジが一般的なロックファンからは聴くのが難しそうですがやはりそこは
シンガーの腕ひとつで全く名曲になってしまうものです。丹羽さんの全曲に渡る名アレンジで
とても聴きやすく美しいアルバムになってると思います。
もし違う事で感じるなら王道でコテコテなストレートアレンジ曲が一曲あったらなあ、
と思いました。今日も出勤しながら聴きます。是非レコ初tourには観に行きたいと思います。
このアルバムでより更なる飛躍を願っています。有り難う御座いました。
同じアーティストとしてここまで素晴らしアレンジを繰り広げられることにとてもリスペクトを
します。

追伸です✨
移動中ずっと聴いていますよ!
国産バンドにありがちな業とらしいサビで盛り上げないのが海外バンド的でとても
アーティスト的です。
素晴らしいテクニックと物語で曲を聴かせる技がある貴重なバンドだと思います。
一言で言いますと美しいんですよね。

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今後も色々な方々からのコメントを掲載予定なので、乞うご期待ください!
今日は僕の所有するギターで、最も古いやつを紹介します。

HAMER USAのChaparral

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VIGILANTE に入ったのが92年、それより少し後に購入しました。
弾いた時の印象が、ハードロックの太い歪みで、音に厚みがあったので、高級な感じがしました❗
値段も結構しましたね~😉

VIGILANTE のアルバムでは全てに使われています。
もちろんTerminus Of Thoughts でも。

僕はセンターピックアップは使わないので、穴埋めしてます。

HAMER といえば、Gary Hoeyが使ってますね。

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この人の作る曲やリフのアクセントが好きで聞いていました。
なので、昔から作曲は好きで、
このギターで斬新な曲を沢山作ってきました。
斬新過ぎて沢山ボツにもなりましたが~😅、ライブでメンバーに聞かせるために毎月一曲
作った事もありました。

そういえば、Chaos Pilgrimage のイントロはこれで作りましたね😆

しっかり足跡を残してきたギターでした❗
今はKiesel guitars で、新しいサウンドが出せるようになったので、少しおやすみです~😉

ギタープレイの動画は下記リンクをクリックしてください!
https://www.youtube.com/user/MrVigikaz

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5thアルバム「Terminus of Thoughts」を聴いていただいたコメント紹介の第30回は、、、

HMFzineのAK Nakagawaさんから!

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何回も聴きました。
始めは、安定のVIGILANTEと思ったけれど、聴くたびにのめり込んで。
ヘヴィ!で今時な感じと従来からのVIGILANTEらしさが共存してるのは良いとして、
複雑な曲構成なのにある意味ポップなリフとサビが印象的。始めは安定的かなと
思ったけれど、ヘヴィかつキャチーな感じは例えにくいがFIVE FINGER DEATH
PUNCH的な?

凄いな。
お腹一杯なのにまた聴きたくなります。
あんまり絶賛するのも何だとは思うけど、こういう音が好きな人には凄い。

まあ、慣れは必要だと思いますが。
Ⅳが凄かったけれど、今回はVIGILANTEの過去からの魅力を総括してなおかつ
ノスタルジックでは無い。

もしかしたら過去一番バラエティに富んでるかも。
なのにVIGILANTEの王道は外して無い。

http://raven.heavy.jp/hmfblog/

そして同じくHMFzineの編集長、Papalicaさんこと、Shuさんには2017年のアルバム
ベスト20内に選んでいただきました。
紹介が少し遅くなってしまいましたが、こちらも是非チェックしてください!
ありがとうございます👋😆🎶✨

http://shuhmf.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

https://www.facebook.com/heavymetalforces/

https://www.facebook.com/vigilantemetal/
http://www.vigilantemetal.com/

今後も色々な方々からのコメントを掲載予定なので、乞うご期待ください!
5thアルバムリリース後、初のライブまであと3週間余り。
それに併せて、アルバムジャケットデザインのTシャツのオーダーを開始します!

ご希望のTシャツのアルバムタイトルは、
Terminus of Thoughts、Cosmic Intuition、Of Insanity and Justice、IV


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サイズはXXL,XL,L,M,Sです。
1枚¥3500
(別途送料がかかります。メッセージ後に連絡させていただきます。)

購入ご希望の方は以下のVIGILANTE オフィシャルホームページから、
3月16日までにメッセージでオーダーをお願いいたします。
また、ライブ会場受け取り希望の方はメッセージをお願いいたします。

Now we are ready to get your order for our brand new T-shirts with
the awesome full colored artworks!

Design:
Terminus of Thoughts, Cosmic Intuition, Of Insanity and Justice, IV

Size: XXL,XL,L,M,S
Price:¥3500-
※Shipping charges will be added.

Please send the message through our official website till March 16th!

https://www.facebook.com/vigilantemetal/

次回VIGILANTEライブのお知らせです。

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3/31.sat 名古屋ell.SIZEライブ
BELLFASTレコ発イベント
出演
・BELLFAST
・Adrastea
・VIGILANTE
・Vimoksha
開場:17:30 開演:18:00
前売:3,000円(+1D)

チケットのお申し込みは
http://vigilantemetal.com/
のチケット予約フォームまたは
https://www.facebook.com/vigilantemetal/
にメッセージをご送信ください!!

我々もレコ発ライブなので、気合を入れて臨みたいと思います!
ドイツの音楽情報サイト Streetclip.TV にて、VIGILANTE 最新アルバム
"TERMINUS OF THOUGHTS"の レビューが紹介されました!!
ドイツ語のみのレビューですが、8/10点でした!

We received the "TERMINUS OF THOUGHTS" album review from Streetclip.TV,
German music information website and got 8/10 points!!

FireShot Capture 41 - VIGILANTE – Terminus Of Thoughts_ -

http://www.streetclip.tv/magazine/details/reviews/article/vigilante-terminus-of-thoughts/

https://www.facebook.com/vigilantemetal/
http://www.vigilantemetal.com/

5thアルバム「Terminus of Thoughts」を聴いていただいたコメント紹介の第29回は、、、

MAVERICKのリーダー、Hot Winnerこと堀田さんから‼️

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常に、自らの音楽に対して、研究&追求&探求、
そして、実験&冒険&探検、を繰り返し、独自の世界観を、繰り広げる。
キャッチーだと思いきや、セクシー。
プログレッシヴだと思いきや、アグレッシヴ。
どこでもドアで、1小節ごとに、異空間に移動する様な気分。
正に、鋼鉄の想定外。
彼らの真骨頂でもある、VIGILANTE MAGIC(ヴィジマジ)が、炸裂!!!
今作は、以前のVIGILANTEらしからぬ、暖かみの在るHARD ROCK的な曲調にも挑戦。
音楽の可能性は無限大である。

https://www.facebook.com/Maverickjapan/

https://www.facebook.com/vigilantemetal/
http://www.vigilantemetal.com/

今後も色々な方々からのコメントを掲載予定なので、乞うご期待ください!
VIGILANTE registered as an artist on German metal net radio station
"Metal Crash Radio"!!
You can check some songs from "TERMINUS OF THOUGHTS" here.

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*VIGILANTEがドイツのメタルネットラジオ"Metal Crash Radio"に登録しました!!
"TERMINUS OF THOUGHTS" からの曲がかかりますので、是非お楽しみにして下さい!!

http://www.metalcrash-radio.de/vigilante/
https://www.facebook.com/MetalCrashRadio/

https://www.facebook.com/vigilantemetal/
http://www.vigilantemetal.com/
オーストラリアのラジオ番組Screaming Symphonyにて、"TERMINUS OF THOUGHTS"の
レビューが紹介されました!!(日本語訳は英文のあとに記載しています。)

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www.screamingsymphony.com
review aired on 22 February 2018

Vigilante - Terminus Of Thoughts (Independent release: 20th December 2017)
I was extremely fortunate back in 1998 when I came across the Japanese progressive
metal band Vigilante. At the time they had just independently released their debut
album “Chaos-Pilgrimage”, which was the most original and individual product that I
ever encountered out of Japan.
Their thrash metal saturated version of prog metal combined with some neo classic
play fronted with the charismatic Hideaki Niwa whose vocals spiralling between clean
melody saturated choruses, glass shattering falsetto screams and almost oriental
semitone shifts was simply from a different planet.
The music of Vigilante shifted course over the years, leaning increasingly towards
thrash and hardcore prog during the early ‘00’s before coming to a grinding halt in 2008.
Well, now Vigilante are back and I am ecstatic to discover that the musical creativity of
1998 has returned to the band. Vigilante still feature, apart from a new drummer Shunji
Fujino, the original line-up of Kazuaki Horie and Hiroshi Omoto on guitars, Makoto Unno
on bass and keyboards whilst the before mentioned Hideaki Niwa is still fronting the band.

The new, independent release is titled ‘Terminus Of Thoughts’ and carries 10 songs, and
just as on their debut album, ‘Terminus Of Thoughts’ carries one hour’s worth of
organized chaos.
Progressive Metal that mixes modern elements with 80s heavy metal, some more
aggressive or angrier moments in the thrashier sections, whilst the instrumental
interaction of the band goes above and beyond in the almost fusionesque bridges and
frantic solo sections.
The straight song structures and mostly melodic choruses make it easy to connect with
the songs even if you are not a prog fanatic, and the neo-classical play invites an instant
liking to most of the tracks but there is simply way too much going on in each single track
of ‘Terminus Of Thought’ to actually list it all here, let alone spill a list of “sounds like
band X”…
Vigilante are still one of the most original and individual bands in the genre to come from Japan.

Review by Peter Fundeis/Screaming Symphony 22/02/2018

Screaming Symphony
2018/2/22 ラジオオンエアレビューにて

1998年に日本のプログレッシブメタルバンド、VIGILANTEに出会えた事は私にとってこの上ない
幸運であった。当時彼らはデビューアルバム“CHAOS-PILGRIMAGE”を自主リリースしたばかり
であり、そのアルバムは私が日本で遭遇した中で最もオリジナリティと独創性のある作品で
あった。
ネオクラシカルな演奏に加え、クリーンかつメロディアスなコーラスから、ガラスさえ砕けるような
ファルセットスクリーム、東洋的と言っても過言ではない半音階でのフレーズまでを網羅する、
カリスマ性に満ちたヴォーカリスト丹羽英彰をフロントマンに据えた彼らのスラッシュメタル感
あふれるプログレッシブメタルは、まさに別次元の音楽であった。
VIGILANTEの音楽性は年を経るにつれ変化していき、2008年に活動が急減速するまでの
00年代初頭にはますますスラッシュメタルや本格的なプログレッシブロック寄りに傾いていった。
そしてついにVIGILANTEは帰ってきた。私は現在の彼らに、1998年当時と同様の創造性を
見いだせた事にとても興奮を覚えた。VIGILANTEは新ドラマーの藤野隼司を除いて、ギターの
堀江一彰と大本浩史、ベースとキーボードの海野真、さらには前述の丹羽英彰をフロントマンと
するオリジナルのラインナップを保っていた。

今回自主リリースされたアルバム“TERMINUS OF THOUGHTS”には10曲が収録されており、
彼らのデビューアルバム同様1時間相当の「整然としたカオス(Organized Chaos)」が詰まって
いる。80年代のメタルとモダンな要素がミックスされたプログレッシブメタルであり、スラッシュ
メタル寄りなセクションではさらにアグレッシブな場面が見受けられる。一方でバンドの演奏面に
おけるインターアクションは、フュージョン的な間奏部分や白熱のギターソロセクションにおいて、
聴き手の期待をはるかに上回っている。
ストレートな曲構成や多くのメロディアスなコーラスパートにより、熱狂的なプログレッシブメタル
ファンでなくとも楽曲に入り込みやすくなっている。また、ネオクラシカルなプレイは楽曲の多くを
瞬時に聴き手のお気に入りにする役割を果たしている。しかしこのアルバムに収録された
それぞれの楽曲はあまりに多くの情報を含んでおり、この場においてそのすべてを挙げる事は
不可能である。ましてや「あそこはXの音楽に似ている」などとこぼす事もできない…。
VIGILANTEは依然として、日本のメタルにおける最もオリジナルかつ独創的なバンドのひとつ
である。

https://www.facebook.com/ScreamingSymphony/


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VIGILANTE

Author:VIGILANTE
日本のプログレメタルVIGILANTE
の公式ブログです。
最新アルバム"TERMINUS OF
THOUGHTS"、下記取扱店にて
好評発売中です!
Disk Union
Tower Records
Disk Heaven
S.A.MUSIC
Rock Stakk Records
Hollywood Records
HMV
芽瑠璃堂
Neowing

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