VIGILANTE 丹羽氏のフェイスブック投稿より

今日発売のBurrn!3月号に掲載していただきました「ミュージシャンが選ぶ
Judas Priestのベスト5」は、紙面のスペースの都合で書ききれなかった
部分があります。今回、自分がどんな思い、コンセプトでチョイスしたのか、、、
ノーカット版の以下(長文すみません)を併せて読んでいただきましたら幸いです‼️
Judas Priest のベスト5と言われて、即答できる人はまずいないのではないだろうか?
彼らが辿ってきた50年近くの歴史において、実は音楽性は時代の流れに沿って
変化(進化)してきたし、1stアルバムからずっとメンバーとして在籍しているベーシストの
イアン・ヒルIan Hillとギタリストのグレン・ティプトンGlenn Tipton以外のメンバーがチェンジ
した際は、その後にリリースされるアルバムの音楽性には、新たに加わったメンバーの
特性がきちんと反映されていた。そういった意味で個人的には、ティム”リッパー”オウェンス
Tim "Ripper" Owens加入後初のアルバム"Jugulator"とその冒頭を飾るタイトルトラックは
今回のランキングで最後まで入れようか迷ったほど、名曲だと思っている。またこの
アルバムが正当に評価されて欲しいと願っている。
しかし、今回は自分が縁あって、6年前の2011年暮れにカヴァーバンドのメンバーとして
歌った5曲をそのまま選んだ。このバンドのリーダーこそ、Unitedのリーダーであった、
今は亡きExciter Yokoこと横山明裕氏である。12月30日がライブ当日。オファーがあった
のは12月5日頃。コンセプトは「"Screaming For Vengeance"アルバムリリース後の、ハマー
スミスやUSフェスティバルでのライブの世界観」だと伝えられた。自分はこの当時のライブは
リアルタイムでは観ておらず(初めてJudas Priestを生で観たのは"Painkiller"アルバムの
ツアーでの来日公演を大阪で)、高校生の時に、テレビで観たUSフェステイバルやMTVで
観たライブのビデオの衝撃を思い出しながら(当時の画像はDVDやYoutubeで改めて
観ましたが、勢いやオーラはやはり強烈である)、選曲の際に、自然と上記の5曲に行き
着いた。The RipperとVictim of Changesは、それぞれAgent SteelとForbiddenがカヴァー
しているものもかなり好きだが、それはまた別の機会があれば触れるとして、、、(どちらも
かなり完コピに近い仕上がりなのは、Judas Priest、そしてロブ・ハルフォードRob Halford
へのリスペクトを強く感じる)
https://twitter.com/burrn_https://www.facebook.com/vigilantemetal/
スポンサーサイト